2024年3月28日
来年度の予算が決定しました

 令和6年第1回定例会は、3月26日の本会議をもって閉会しました。
 来年度予算も無事に成立し、市民生活をお守りするための様々な政策等が実施されます。これまで議会で要望し、予算に盛り込まれた主なものは次の通りです。

【1】横浜市独自の出産費用助成(現行の出産育児一時金50万円に加えて、最大9万円を助成)
【2】児童手当の拡充(今年10月から、所得制限を撤廃し、高校3年生まで対象を拡大、第3子以降は月額3万円に増額)
【3】2026年度からの全員制の中学校給食の実施に向けた諸準備
【4】学校体育館へのエアコン設置を加速(エアコンを27校、大型冷風機を10校に新設)
【5】給食調理室へのエアコン設置(モデル校9校に設置し効果を検証)
【6】特別支援教育支援員ならびにガイドボランティアへの謝金の増額(500円から1000円)
【7】地域防災拠点の防災備蓄品に液体ミルクを追加


ごみの分別が変更に
 今回の予算議会では資源循環局の審査を担当しました。横浜市では、「ヨコハマプラ5・3(ごみ)計画」として、プラスチックごみの分別・リサイクルの拡大がスタートします。
 ※これまで燃やすごみとして出していたストローや歯ブラシなどのプラスチック製品は、現行のプラスチック製容器包装と一緒に回収されます。なお、鶴見区は25年4月から実施予定。
 そこで、今回の計画推進に向けて、市民の行動変容につながるよう取り組む意義などもしっかりと伝えていくよう要望しました。
 資源循環局長からは、今回の計画は、単にプラスチック素材を有効活用するだけではなく、温室効果ガスの削減、ひいては地球温暖化の防止や脱炭素社会の実現にもつながるものであり、住民説明会などの対面による説明に加え、多くの方が集まる商業施設や主要駅での啓発において、取り組む意義をわかりやすくお伝えし、市民の皆様の行動変容につなげていくことが示されました。

 引き続き、横浜市の脱炭素化に貢献できるプラスチック対策に、取り組んで参ります。

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