持続可能な行政サービスを
8月は多くの地域で4年ぶりとなる盆踊り大会などが開催され、どの会場も大盛況でした。暑い中、様々な準備等にご尽力頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます。
さて、この8月からは公明党横浜市会議員団が長年にわたって要望を重ねてきた小児医療費助成制度における所得制限と一部負担金(小学4年生以上)が撤廃され、小児医療費の無料化を実現できました。公明党市議団は、1992年に横浜市会において初めて医療費の無料化を提案し、95年1月より0歳児の無料化を実現。以来、一貫して時の市長に対して制度の拡充を求めてきました。
引き続き、子育て支援の大事な柱である同制度の18歳までの対象年齢拡充を目指して参ります。
給食室にエアコン設置を
市は本年度、小学校の給食室調理室で快適な作業環境を確保するため、エアコン設置を検討中です。給食室は、異物の混入を防ぐ観点から、調理中は窓を締め切り、室温が50度近くになる過酷な環境で調理員の方々が働いておられます。
私は、現場調査や働く方々からのご意見等を受け、昨年の一般質問で「給食室へエアコンを早急に設置すべき」と提案しました。その後、市議団として他都市でのエアコン設置事例の調査や、市に粘り強く働き掛け続けた結果、本年度予算に設置検討の費用を盛り込むことができました。引き続き、早期のエアコン設置に向けて全力を尽くして参ります。
ふれーゆの再整備
現在、横浜市では公共施設の再整備に向けて、民間事業者と対話型の市場調査などが行われており、鶴見区のふれーゆも対象となっています。
先日、特別委員会で行政計画に基づき新たなボールパークを整備した北海道北広島市に伺いました。未利用市有地の活用に向けた検討から、8年もの歳月をかけて誕生しましたが、大事業を遂行するには、時間をかけて地域課題やニーズ、将来展望を踏まえた計画立案が重要となります。
横浜市においても官民連携により様々な課題をクリアしながら、持続可能な視点で再整備に取り組むべきと考えます。