地域行事の復活でまちに賑わい
令和5年第2回定例会は6月1日に閉会し、その後は横浜市内の各種団体との政策懇談会が行われました。財源をはじめ、様々な課題がありますが、頂戴した声を形にすべく議会で責任ある議論を尽くして参ります。
6月に入り、これまでコロナで中止されていた地域行事なども再開され、横浜市無形民族文化財に指定されている「蛇も蚊も祭」が盛大に開催されました。
茅の収集から蛇の制作など当日まで3週間もの時間をかけた祭事となります。3年ぶりの練り歩きもあり、本来の賑わいが戻って来ましたが、伝統行事の継承は大切な取り組みです。
潮田神社例大祭に合わせて、4年ぶりとなるパレードも行われました。横浜市立潮田中学校マーチングバンド部の演奏によるパレードでしたが、改めて関係者の皆様に感謝申し上げます。
8月に制限が撤廃
さて、公明党横浜市会議員団が長年にわたって要望を重ねてきた小児医療費助成制度の拡充ですが、この8月から現行の所得制限と一部負担金(小学4年生以上)が撤廃されることになります。制度の対象となるご家庭には、すでに申請書が送付されており、期限までに手続きをして頂く必要があります。
公明党市議団は、1992年に横浜市会において初めて医療費の無料化を提案し、95年1月より0歳児の無料化を実現して以来、一貫して時の市長に対して制度の拡充を求めていました。引き続き、18歳までの対象年齢の拡充を目指します。
特殊詐欺撲滅へ
未だに後を絶たない特殊詐欺ですが、鶴見区内では、23年4月30日時点での被害総額は6千万円を超えています。
昨年10月の市民局の決算特別委員会では、高齢者の方々にわかりやすい効果的な啓発等の必要性を訴えました。介護保険料額の通知書の中に、特殊詐欺への啓発チラシが同封されていますので、電話機の周辺に掲示するなどご活用下さい。
また特殊詐欺対策として、鶴見区では迷惑電話防止機器の貸与も行っておりますので、ご検討頂きたいと思います。