小さな声に、寄り添う政治
3月16日の本会議をもって令和5年第1回定例会は閉会となりました。来年度予算も無事に成立し、市民生活をお守りするための様々な政策等が実施されます。
これまで議会で要望し予算に盛り込まれた主なものとしては、
【1】小児医療費助成制度における所得制限と窓口負担の撤廃
【2】学校給食法に基づいた全員制の中学校給食の実施
(令和8年度から完全実施)
【3】北寺尾6丁目公園(旧サムエル広場)の整備
【4】小学校給食調理室へのエアコン設置検討
【5】お悔やみ窓口の設置検討
【6】治水対策として、降雨量50mmから60mm対応に向けた河川整備
【7】防犯カメラの設置促進等々となっています。
確かな実現力
さて早いもので、現任期での市政報告も今回が最後となりますが、政治家は「何を言ったか」ではなく「何をやったか」が重要です。
この4年間では、
【1】末吉橋及び新たな人道橋の整備
【2】東部方面斎場の整備推進
【3】鶴見駅西口の公衆トイレの新設
【4】京急東神奈川駅へのホームドア設置
【5】鶴見川周辺地域へのハザードマップの見える化推進
【6】企業との協働による生理用品の無料配布
【7】認知症疾患医療センターの整備推進
【8】犯罪被害者等支援条例の制定
【9】パートナーシップ宣誓制度の導入
【10】小学校の全国大会出場における遠征費用の支援等々をはじめ、
様々な地域課題に対して、多くの行政関係者のご尽力により解決につなげることができました。
先日の常任委員会では、政策の実現に向けては、議会での議論を通して、行政側との認識を共有し、予算を確保して事業化することが基本となることを改めて確認させて頂きましたが、政治家や政党に求められるのは実現力だと思います。
これからも裏付けされた財源や、具体的な手法などを示し、責任ある議論で市民の負託に応えて行ける様、精進して参ります。