2023年1月26日
小児医療費助成が拡充されます

 鶴見区新年賀詞交換会・消防出初め式がサルビアホールで開催されました。コロナ対策のため式典形式となりましたが、「鶴見エイサー潮風」の迫力ある沖縄舞踊と、全国大会で金賞の実力を誇る「横浜市立潮田中学校マーチングバンド部」の華やかな演奏で、鶴見区の新たな年のスタートに華を添えていただきました。

 さて、すでに報道等でも明らかな通り、横浜市の来年度予算案に小児医療費助成制度の拡充が盛り込まれました。多くの方から当制度の課題等が寄せられていましたが、今年8月からは現行の所得制限と一部負担金(小学4年生以上)が撤廃されることになります。

 公明党市議団は、平成4年に横浜市会において初めて医療費の無料化を提案し、7年1月より0歳児の無料化を実現して以来、一貫して制度の拡充を求めていました。引き続き、18歳までの対象年齢の拡充とともに、国の制度化に向けた要望活動などを継続して参ります。

ホームドア設置を要望
 今から5年前の平成30年3月3日、JR鶴見駅の京浜東北線ホームに県内初となるホームドアが設置されました。
 盲目の女子中学生から相談を受け、現地調査や議会質問を重ね、国交省への要望活動等を行った結果、関係者のご尽力により実現に至りました。
 また、JR鶴見駅に続き京急東神奈川駅へのホームドアについても議会質問等を重ね、令和4年6月に設置することができました。さらに、事故の多い京急生麦駅についても設置を要望し、京急側より12年までの設置が発表されています。
 現在、各鉄道会社からは安全対策の整備を進めるための料金改定が発表されています。国などの補助金制度は終了しますが、バリアフリー対策の推進は自治体として取り組むべき大事な課題です。

 横浜市会では、この1月30日から3月17日まで予算を決める大切な定例会を迎えます。地域課題の解決や政策の実現には、予算の成立が前提ですので、各会派や各議員の賛否にご注目いただきたいと思います。

 現任期の最後となる第一回定例会も、責任ある議論で臨んで参ります。

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