地域課題の解決に向けて
参議院選挙も終わりましたが、今回も選挙違反に問われるような行為が見受けられ、非常に残念に思いました。
ルールは公平で公正な選挙を行うためのものであり、有権者から疑念を持たれる行為は厳に慎むべきです。選挙はこれからも続くことから、警察や選挙管理委員会にも規律ある対応を要望させて頂きました。
さて、公明党横浜市会議員団として、各団体の皆様との政策懇談会を開催しました。
横浜市の様々な事業や施策などを支えてくださっている、現場目線からの貴重なご意見は大変に勉強になります。
補助犬の重要性
その中で、日本介助犬協会の方々と意見交換をする機会がありました。2002年5月22日の身体障害者補助犬法の制定から20年目を迎えましたが、これまでの活動を伺いながら、改めて補助犬の周知や社会参加の重要性を認識することができました。
1998年5月、国会で公明党が「介助犬の公的認知について」を取り上げて以来、法制化につながりました。
現在では、病院での付添犬や裁判所でのコートハウスドックとして注目されてきておりますが、今後も介助犬を知って頂く機会を増やすとともに、活躍の場の拡大に取り組んで参ります。
給食室を視察して
猛暑が続く中、給食調理室の暑さ対策に関するご相談を頂き、鶴見区内の市立小学校の給食調理室の視察に伺いました。
調理室の大きさや作業動線からはスポットクーラーの設置が難しい事や、冷却ベストや冷却スカーフも効率性に課題があるとのご意見を伺いました。抜本対策は容易ではありませんが、子ども達のために細心の注意を払いながら調理して頂いている皆様の環境改善に向け、議会で要望を続けて参りたいと思います。
9月からは第3回定例会が始まります。現在の市会議員の任期も残すところ7カ月ほどになりましたが、責任ある議論を通じて合意形成を図り、予算を確保し、事業化することで、地域課題の解決や具体的な政策の実現を目指して参ります。