2021年7月29日
五輪成功へ尽力に敬意

 横浜市では、横浜市長選挙(8月8日告示、8月22日投開票)が行われます。現職市長をはじめ、多くの方が立候補を表明していますが、候補者には耳当たりのよい公約を並べるだけでなく、横浜市の直面している課題などを把握した上で、実現への具体的な財源やプロセスを示して欲しいと思います。
 人口減に伴う税収減、社会保障費や老朽化した公共施設の保全・更新など、増大する財政需要により財源の硬直化が指摘されており、今後の持続可能で安定した横浜市政の実現が求められます。

市内では3競技
 東京2020オリンピック・パラリンピックが開幕しました。コロナ禍で1年延期となり、さらに様々な制約がある中での大会となりましたが、横浜市では野球・ソフトボール・サッカー競技が実施されます。
 これまで議会でも、被災地支援につながる取組をはじめ、機運醸成の方向性や応援するための方策、さらに地域活動団体の関わりなどの質問を重ねてきました。
 残念ながら無観客開催となり、直接的な交流などもかないませんが、56年ぶりの日本開催となる大会の成功に向け、猛暑の中でご尽力頂いている関係者の皆様に心から感謝申し上げます。


「#7119」活用を
 さて、猛暑が続く中、横浜市では、急な病気やけがのときに、受診すべきか、救急車を呼ぶべきかの判断を迷った場合の相談先として、平成28年1月から救急相談センター「#7119」を開設し、現在では24時間365日対応を行っています。
 先日、深夜に利用する機会がありましたが、的確な電話対応とともに、最終的には無事に救急搬送までつなげて頂くことができました。
 平成28年度の医療局の決算特別委員会でも当事業を取り上げ、各自治体による事業費の応分負担の課題や、多くの方に利用して頂く必要性などを訴えています。

 現実的に119番に電話をする事をためらう方が多いこともあり、引き続き「#7119」のさらなる周知に努めて参ります。


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