2017年5月25日
マーチング活動の支援を

 横浜市会は平成29年第2回定例会の会期中です(5月16日〜6月6日まで)。今回の定例会では、常任委員会や特別委員会などの役員改選も行われました。
 常任委員会は、こども青少年・教育委員会に所属し、委員長を務めることになりました。また特別委員会は観光・創造都市・国際戦略特別委員会に所属することとなります。引き続き、市民目線で、責任ある議論を尽くして参ります。

小中生が大活躍
 横浜のマーチングバンドは、横浜市のイベントや、地域行事、さらに映画やテレビコマーシャルに出演するなど、幅広く活躍されています。
 特に横浜の小中学校の活躍は目覚ましく、昨年12 月に行われた全国大会でも平安小学校をはじめ4校が金賞、2校が銀賞を、また中学校の部では潮田中学校が金賞を受賞しています。
 先の予算総合審査においても、横浜市の小中学校の活躍について質問し、教育長からはマーチングバンド発祥の地である横浜の学校が、毎年、優秀な成績を収めていることを大変うれしく思い、支えてくださる地域・保護者の皆様に心から感謝している旨、答弁がありました。

練習環境に課題
 このような活躍の一方で、活動費や練習場所、さらに指導者の確保などに苦労されている状況があることから、今後、横浜サポーターズ寄附金の寄付メニューの一つである、全国各地から母校を応援するふるさと納税制度活用の検討を訴えました。
 さらに直面している様々な課題に対しては、オール横浜≠ナ、学校のマーチングバンドを支援していくべきではないかと質問しました。
 林市長からは、横浜ゆかりの文化として、これからも子どもたちの音楽活動を支えるため、そして、一人でも多くの皆様に子どもたちの演奏をお楽しみいただけるよう、練習場所や指導者の確保が非常に大事であると考えており、関係する区局にとどまらず、広く民間の皆様のお力添えもいただきながら、マーチングバンドを応援していきたいとの、力強い答弁がありました。
 
 引き続き、横浜のマーチングバンドへの支援をはじめ、横浜市内の音楽文化の振興に全力で取り組んで参ります。

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