2017年1月1日
新年も政策実る1年に

 新たな年となる平成29年の新春は、母校の箱根駅伝の応援からスタートします。
 鶴見区は本年、区制90周年を迎えますが、賀詞交換会や消防出初式などを皮切りに、気運を盛り上げて参りたいと思います。
 
 昨年は皆様から頂戴した様々な課題への取組みや、議会で進めてきた様々な政策が実った年でした。
 子育て支援策においては、小児医療費助成が本年4月より現行の小学3年生から6年生に拡充します。
 また市立中学校の昼食の充実の為、昨年より一部の中学校で始まった「ハマ弁」が、本年1月から市内146校全校で実施されます
 さらに公明党が一貫して議論をリードしてきた「わゆる「ごみ屋敷条例」が昨年12月より施行され、ごみ屋敷問題解決へ具体的な対応が進みます。
 JR鶴見駅の京浜東北線のホームドア設置も、公明党の具体的な働きかけにより、国・県・市の補助金が確保され、JRのご協力により工事が進んでいます。
 本年は、引き続き目の前にある様々な課題の解決と共に、長期的な展望についても、議論を進めて参りたいと思います。

2017年の検討課題
【@神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)鶴見駅ホーム設置】
 鶴見区は長年にわたり中距離電車停車を要望しており、神奈川東部方面線の乗り入れは最大のチャンスです。移動経路の選択肢を増やし、かつ事故・災害発生時の対応のためにも、鶴見駅へのホーム設置は大変に有効です。
【A東部方面の斎場整備】
 現在、鶴見区を含む東部方面には市営斎場はなく、予約や費用面の課題に加え、増え続ける火葬需要への懸念が寄せられています。超高齢社会の進展を踏まえ、全市的な観点から東部方面における斎場整備は重要な課題と考えます。
【B犯罪被害者等支援条例の制定】
 犯罪被害に遭うことは、誰にでも起こりうることであり、横浜市においても金銭給付を盛り込んだ犯罪被害者等支援条例を制定すべきと訴えています。犯罪被害者の方々への経済的な支援が行われ、セーフティーネットとして大きな役割を果たすことが、市民の安心につながります。
 
 本年も課題の解決へ、責任ある議論を通じて合意形成をはかり、予算を確保し、事業化することで、具体的な政策の実現を目指して参ります。

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