平成25年第4回定例会常任委員会
2013年12月10日

今日は水道交通常任委員会が開催されました。
主なテーマは消費税が8%になった際の、市営交通と水道事業における料金改定でした。
消費税のアップについては、社会保障の財源として理解をしているところです。しかしながら、平成26年4月以降に市バスを利用する際に、パスモやスイカといったICカードで支払う場合には216円と適正な消費税率が課税されますが、現金で支払う場合には220円となり、2%ほど余分に税金を支払わねばなりません。
この問題に対して、料金を据え置きの可否から始まり、様々質問をさせて頂きましたが、国土交通省からのガイドラインや欠損金の償還などから、料金改定は避けられない状況です。
ついてはICカードへ切り替えて頂いた場合のメリットやインセンティブの検討なども含め、これまで以上に丁寧に広報していく必要性を訴えました。
耳触りの良い、無責任な発言ではなく、議会制民主主義にのっとった形で議論を行い、合意形成をはかって政策を実現していくことが政治家の役割であると感じた委員会でありました。

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