漁業を守る取り組み
2013年11月7日

今日は静岡県伊豆市小下田を訪問し、漁業が直面している厳しい現実(燃料の高騰や後継者不足、漁業組合を経由しない卸など)を学ぶ機会を頂きました。

地球温暖化の影響とのことですが、黒潮も以前と比べ流れるスピードが遅くなり、かつその幅が200kmから400kmに拡大したことから、駿河湾の近海でマグロなどが大量に水揚げされる現象が起きているとのことでした。
特に漁業においては、「パヤオ」というウキ漁礁の有無により、漁獲高に大きな影響がでるとのことで、静岡県ではそれを撤去しており、改めてその設置等について、本日視察に来られた横山信一農林水産大臣政務官に、直接お願いをする場面にも同席させて頂きました。

これまで漁業問題については、あまり触れる機会がありませんでしたが、「若い人たちの、未来のために」との船長の言葉を、自分自身も胸に刻んでいかねばならないと痛感した次第です。

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