持続可能なマーチング活動へ
本年も残り1か月余りとなりましたが区にとって嬉しいニュースが飛び込んできました。
一つは、11月16日に行われた令和元年度の横浜市消防操法技術訓練会で鶴見区代表・第8分団の皆様が見事に最優秀賞を獲得され、横浜市の代表として県大会に出場することが決まりました。
1位と2位の放水タイム差が1.8秒というレベルの高い操法訓練となりましたが、鶴見区消防団の底力を目の当たりにすることができました。
改めて日頃の消防団活動へのご尽力並びに、お支え頂いているご家族・関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
二つ目は、11月9日に行われたマーチングバンド関東大会において、小学生の部では平安小学校が、中学生の部では潮田中学校がそれぞれ金賞を獲得し、全国大会への切符を勝ち取りました。
夏の暑い時期も含め、厳しい練習に取り組む子供たちの姿にはいつも胸を打たれますが、引き続き全国大会での健闘を期待しています。
寄附金などの検討を
一方、横浜市における音楽文化の振興と、教育効果の高いマーチングバンド活動の持続可能な仕組みの構築のために、平成30年度決算特別委員会(財政局)では、これまで38回にわたり開催されてきた「小学校マーチングバンド発表会」について取り上げました。
この発表会は、教員の働き方改革に伴い今年度で終了することになりますが、横浜サポーターズ寄附金(ふるさと納税)の「文化・観光施策の推進」という取組方針とも合致することから、マーチングバンドを含む音楽文化の発展のため、新たな寄附メニュー創設も含め、今後の支援について質問しました。
財政局長からは、教育委員会事務局から相談があった際に寄附メニューの創設を検討していくことが、副市長からはマーチングバンド発表会に対しては、ふるさと納税にかかわらず、教育委員会とも相談をしながら応援できるよう検討する旨の答弁がありました。
子供たちの頑張る姿に大人が応えられる様、引き続き、持続可能な仕組みの構築に向けて取り組んで参ります。