2019年10月31日
鶴見駅西口トイレ再整備へ

 今回の定例会では、性的少数者(LGBT)へのパートナーシップ宣誓制度の導入や、中高年のひきこもりへの対応のために、地域住民と支援・関係機関が連携し、居場所づくり等を行うためのネットワーク作り、さらに子どもたちへの教育効果はもとより、横浜の音楽文化を創り上げる基盤ともなるマーチングバンドの持続可能な活動への支援などについて取り上げました。

 引き続き、議論を尽くし、予算を確保し、事業化することで課題の解決に取り組んで参ります。

バリアフリーに対応
 今回の決算特別委員会では、地域の方々からご相談を頂き、平成27年から要望しておりました鶴見駅西口公衆トイレの再整備について再度確認させて頂きました。

 駅前バスロータリーに面している公衆トイレについてはかねてから老朽化やバリアフリー未対応が課題でしたが、今年から来年度の2カ年で再整備することになりました。

 今年度は設計作業が進められ、バリアフリー化への対応も合わせて、レイアウトを一新し、男女別トイレに加え、オストメイト対応設備や、ベビーシートなどの機能も持ち合わせた共用の多目的トイレが設置されます。
 また、LED照明や節水型の洋式便器を採用することで、明るく環境に配慮した公衆トイレに生まれ変わる予定です。
 そこで、トイレの維持管理については将来を考え、行政だけでなくトイレに関わる関係者を巻き込んで、整備手法や管理体制などについて、持続可能な仕組みを検討し、様々な協力を得るべきではないかと質問しました。

 資源循環局長からは、定期的な清掃の実施や、故障時の速やかな対応など、原則として管理者である行政が果たしていくべきものと考えていることや、一方で、地域の皆様に愛着を持って頂き、多くの方に支えて頂くことがトイレの清潔な環境の維持につながっていくことから、公民で連携する取組について考えていくとの答弁がありました。

 引き続き、地域の方々や近隣の事業者、トイレメーカーなども含め、様々な連携の可能性を検討しながら、早期の再整備を要望して参ります。

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