2018年5月31日
マーチング活動に支援を

 横浜市会は平成30年第2回定例会の会期中です(6月5日まで)。今回の定例会では、常任委員会や特別委員会などの役員改選が行われました。
 今年度の常任委員会は「温暖化対策・環境創造・資源循環委員会」に所属し、副委員長を務めます。また特別委員会は「減災対策推進特別委員会」に所属いたします。
 任期最終年度の議会活動となりますがパフォーマンス優先で、市民の不安を煽り立てるようなやり方ではなく、多様な声を大事にしながら、どこまでも責任ある議論を尽くし、誠実に課題解決へ取り組んで参ります。

 今回の予算には、これまで公明党横浜市会議員団が長年にわたり推進してきた小児医療費通院助成の対象年齢を来年度から中3にまで拡充するための費用が盛り込まれました(現在、小学6年生まで)。
 この助成については、横浜市会で平成4年に初めて無料化を主張して以降毎年、予算要望と議会質問を重ねて来ました。
 このような政策実現のためには予算の確保(議案への賛成含め)が重要であり、今回の定例会においても大きな責任を果たすことが出来ました。

市長の所感励みに

 先の予算特別委員会では公明党市議団を代表して総合審査を担当し、潮田中学校をはじめとする、横浜市立小中のマーチングバンド全国大会での活躍を取り上げました。
 昨年12月に開催された全国大会では、市内から多くの小中学校が参加する中、潮田中学校が念願の日本一に輝きました。結果を受け、林市長への表敬訪問が実施され、その所感を質問しました。
 市長からは「最優秀賞という、全国一位の素晴らしい成果を収められたことを本当に私も嬉しく思います。御訪問いただき、普段の練習の様子や、活動している内容を伺いました。本当に子どもたちはきらきら輝いていました。澄んだ目で私を見てくれたことを、今でも忘れられません。ひたむきな姿を見て、若い方の力を改めて感じました。私もしっかりと仕事をしたいという気持ちになりました。日頃の努力が成果として表れて、心からおめでとうと申し上げたいです」との高い評価が述べられ、関係者への大きな励ましになったことと思います。

公的補助の導入

 運営費や活動費、さらには練習会場や指導者の確保にも苦労している小中のマーチングですが、活動を続けられていることは保護者や地域の皆様の理解・支援の賜物です。
 特に、小学校の全国大会への出場は水戸市や福島市など他都市では、それぞれ規約に基づいて「公的補助」が行われていますので、市においても導入ができるよう議会の中で強く要望して参ります。

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