2016年1月1日
LEDで明るい街づくり
 新たな年のスタートとなる平成28年の新春を迎えました。
 年明け早々には賀詞交歓会や消防出初式など様々な行事が開催されます。
 本年も関係者の皆様とともに地域課題に取組んで参りたいと思います。

 さて、年末に行われた第4回定例会では、防犯灯のLED化についての補正予算が成立しました。
 これまでも地域からご要望の多かった案件で、21年度から昨年度までに電柱共架タイプの防犯灯が市全体のおよそ87%にあたる約15万5千灯までLED化されました。
 次は残りの鋼管ポールタイプの蛍光灯防犯灯(約2万2800灯)が課題となっておりましたが、議会での粘り強い議論の結果、これらについても来年3月までにLED化が決まりました。
 防犯灯をLED化する効果についても、「蛍光灯に比べ明るくなることで防犯環境が向上し、消費電力が少なくなり電気料金が安価になること、さらにCO2の排出削減にも貢献し、地球温暖化防止にも寄与する」ということが改めて確認されました。
 さらに、防犯灯の維持管理を自治会町内会ではなく、横浜市が行うことで、電気料金の支払いや電球の交換など地域の負担が軽減されます。引き続き、その推進に際しても、しっかりとチェックをして参りたいと思います。

合意形成 誠実に

 市会では2月から第1回定例会が始まる予定ですが、今回は来年度の市予算を決める大事な議会となります。その中で今年は
@中学校昼食の全校実施
(中学生からの公募の結果、正式名称が「ハマ弁」に決まり、開MC=開TBグループ企業=が事業者に選定されました)
A小児医療費助成のさらなる拡充
(昨年10月に対象年齢が小学3年生まで拡充されましたが、県下他都市と比べ、横浜市は最も低い水準です。国が取り組むべき課題でもあり、厚労省では「子どもの医療制度の在り方等に関する検討会」がスタートしています)
Bごみ屋敷対策
(本年、春に意見公募を行い、第3回定例会で条例化が実現する方向です)などを進めて参ります。

 本年も様々な課題解決へ、議論を通じて合意形成をはかり、予算を確保し、事業化することで、具体的な政策の実現を目指して参ります。

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