生活直結の委員会所属へ
4月に行われた統一地方選挙をうけ、公明党横浜市会議員団も16名の陣容となり、議会では第2党という責任ある立場となりました。様々な要望にお応えしていくためには、議会での議論を通し、予算を確保し、事業化していくプロセスが重要です。2期目も引き続き、市民目線での議論を通じて、市民生活の向上・地域課題の解決のため働いて
参ります。
平成27年第2回定例会が5月15日に開会しました。(会期末は5月29日)今回は正副議長の選出をはじめ、それぞれが所属する常任委員会や特別委員会などの構成を決定。
私は今年度「市民・文化観光・消防委員会」という常任委員会の所属となりました。
市民局では、区役所や自治会、地域防犯といった市民生活に身近な事業について審査することになります。先日開催されました「世界トライアスロンシリーズ横浜大会」や「横浜マラソン」などのスポーツイベントについても所管しています。
文化観光局は、文化や芸術、観光を含めた相乗効果により、横浜の魅力発信や活性化のための事業について審査します。文化芸術による賑わいを定着させ、経済活性化を図るため、芸術・音楽・ダンスを毎年順番に繰り広げていく横浜芸術アクション事業を所管。今年はダンスによるイベント「ダンス・ダンス・ダンス アット ヨコハマ2015」(8月1日〜10月4日)が開催される予定です。
消防局では、日常的な火事や救急への対応や、消防団の充実・強化について審査。防災・減災の基本となる自助・共助を推進する「横浜市民防災センター」(神奈川区)の改修工事も今年度中に完了予定で、地震シミュレーターなどの体験装置も設置されます。
ラグビーW杯で復興を
東日本大震災の被害を受けた岩手県釜石市は、鉄と魚とラグビーの街として有名です。昨年訪問した際、ラグビーワールドカップ2019の大会招致に街全体で取り組んでいる姿を目の当たりにし、復興の息吹を強く感じました。
そして今般、日本開催が決まり、釜石市をはじめ横浜市もその開催都市に選ばれました。横浜は日本ラグビー発祥の地であります。
他の11の開催都市とスクラムを組み、復興の象徴ともなる素晴らしい大会が開催されるよう、様々な取組を進めて参りたいと思います。