津波避難訓練充実へ前進
本年も残すところ1カ月程となりました。平成26年第4回市会定例会は、11月28日から年末まで開会される予定です。
今回の定例会では一般議案ならびに、新たな横浜市中期4か年計画(2014〜17年)についての審査も行われます。「誰もが安心と希望を実感でき、人も企業も輝く横浜」の実現を目指すために、議会での合意形成を図りながら、議論を深めて参ります。
11月2日、生麦貝ノ浜緑地に設置されている津波避難警報伝達システムを使った避難訓練が、関係町内会及び同地域にある民間物流会社の協力で実施されました。東日本大震災を経て、市も津波に対する備えを見直し、沿岸6区を中心に同システムが置かれました。
これまで本会議の一般質問や委員会などで、津波避難訓練の必要性を訴えてきましたが、多くの関係者のご尽力により、鶴見区内で初となる訓練を行うことができました。今後は、訓練で判明した様々な課題についての検証を行い、地域の防災力アップの取組に反映して参りたいと思います。
大活躍のマーチング
横浜はマーチングバンド発祥の地と言われており、現在も子どもから社会人まで多くのバンドが活動しています。先日の関東大会では、区内から平安小と潮田中が出場し、12月開催の全国大会進出を決めました。
先月、平安小の練習も拝見しましたが、小学生ながら非常に高いパフォーマンスが要求されており、私が学生時代に所属していたバンドとのレベル違いを感じた次第です。両校とも常日頃、区内の様々な行事にも積極的に参加され、地域の方々にも大変に喜ばれています。改めて、保護者ならびに関係者の皆様の献身的なサポートに感謝申し上げます。
小学生の部/大編成では、全国大会出場校6校のうち、平安小も含めた5校が市内の小学校です。また一般の部/大編成においても、市内から3バンドが全国大会進出を決め、横浜のレベルの高さが分かります。
横浜の誇るべき財産の一つであるマーチングバンドですが、関係者からは、練習場の確保や全国大会誘致など、様々な要望も頂いております。これには整備等の充実も不可欠です。今後は横浜文化体育館の再整備とも連動させながら、さらなる横浜の音楽文化振興のために尽力して参ります。