2013年9月26日
鶴見の課題克服へ前進
現在、横浜市会では平成25年第3回定例会の会期中です。議案関連、一般質問、常任委員会に加え、今回は平成24年に横浜市が行ってきた様々な事業についての決算特別委員会も予定されています。常に市民目線を忘れることなく、議論を進めて参りたいと思います。
踏切改善が前進
先月23日、鶴見区内にある生見尾踏切道において、大変痛ましい人身事故が発生したことは、皆さまもご承知のとおりかと思います。
この件は先日、林文子市長が「安心して渡れる立体横断施設を検討する」と明言し、公明党鶴見支部を含めこれまでの要望が大きく前進することになります。
しかし、この踏切道については、線路により分断されている地域特性を考慮し、安全確保と防災面の両方向から、そのあり方や対応策を総合的に検討していく必要があると考えます。
また、現在区内には市道として、20m以上の延長がある踏切道が9カ所あります。
二度とこのような事故が起こらないように、鶴見区全体の問題としてとらえる必要があると思います。
今後も地域と行政が一体となり課題克服ができるよう、その進捗をしっかり見守って参ります。
スクールランチ導入へ
これまでも多くの保護者からご要望を頂いている中学校の昼食ですが、公明党横浜市会議員団として、「スクールランチ」の導入を目指しています。
これは自分の健康に適した食生活を自主的に管理できる能力を育てることを重視するもので、家庭からの弁当併用、複数メニューから選択、民間への調理委託などが特徴です。
林市長も市長選挙の公約の中で、「すべての市立中学校で、栄養バランスのとれた昼食がとれる環境づくり」を掲げおり、まさにスクールランチの導入は時を得たものであると思っています。
今回の第3回定例会において林市長は、「スクールランチも選択肢の一つ。家庭弁当との併用で栄養バランスがとれ、メニューや量を選べるデリバリー弁当方式や近隣小学校の調理室を利用したランチ提供が可能かも含め検討していく」と答弁しました。
これまで長きにわたって課題となっておりました横浜市の中学校昼食ですが、さらに具体的な形になるまで、今後も議論を重ねて参ります。
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