2012年 3月29日
防災教育・国際教室などに言及
早いもので、市政にお送り頂き、1年となります。
常に市民目線を忘れず、地域の課題から行政課題に至るまで、様々な問題解決に取り組んで参ります。
第1回定例会
本年最初の定例会となる第1回定例会が、2月2日から3月23日の会期で開催されました。
これは平成24年度に横浜市が行う様々な事業について、本会議、予算特別委員会、総合審査、常任委員会等々を通じて、予算の審査を行うものです。予算特別委員会では、都市整備局と教育委員会を担当しました。
都市整備局では、中距離電車の停車も含めたJR鶴見駅の機能強化をはじめ、鶴見駅東口周辺整備の今後のスケジュール、また鶴見工業高校跡地の活用を含めたまちづくりなどの質問を行いました。
教育委員会においては、「子供たちの安全が第一」との視点から、まず公立学校における耐震対策の現状と今後の取り組み、さらに小学校における防災教育の推進について質問。合わせて非構造部材の耐震化とガラス飛散防止対策ならびに子供たちへのヘルメット導入について要望しました。
国際教室と中学夜間学級
予算審査に合わせ、区内小・中学校を視察し、そこから感じた課題についても言及。そのひとつが国際教室の問題です。鶴見区には外国籍の方が多く、横浜市では国際教室を設置し、日本語指導や教科指導、生活適用指導等を行っています。
現行では児童5人について教員1人が配置され、児童20人以上で2人の配置。それ以上は児童数が何人いても2人までとなっています。市内には120人を超える学校もありますが、教員は2人というのが現状です。これでは必要な児童へ指導が十分に行き届かない懸念もあり、国際都市を標榜する市として、検討する必要があると訴えました。
さらに市内5校の中学校で行われている夜間教室のあり方も質問。これまでの夜間教室設置の歴史的な経緯や使命も十分に考慮した上で、教育現場の意見を踏まえ、時代に合った制度への見直しが必要との問いに対して、来年度に課題検討プロジェクトを立ち上げる旨の答弁がありました。
今後とも地域の皆様の代表として、さらに研鑽を重ね、鶴見区の発展のために尽力して参りたいと決意しております。
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