2012年 2月16日
小児医療費無料化の更なる拡充へ
鶴見区へ要望
新しい年も、はや1か月半が経過し、現在横浜市会におきましては予算議会と呼ばれております平成24年第1回定例会の真っ最中であります。
これから常任委員会での議論をはじめ、予算特別委員会にて、横浜市各局が予定している事業についての審査を行うことになります。
それに先立ち、公明党鶴見支部として、山葡゚見区長に対して予算要望書を提出致しました。この要望書は地域の皆様から頂戴した課題も含め、19項目にわたるもので、主な内容としては次の通りです。
【防災対策】では、津波避難対策の早急な対応をはじめ、小学生を対象とした防災教育の充実。さらに実際に被災地を視察し、必要性を痛感した地域防災拠点の整備(有線電話回線、ケーブルテレビ差し込み、ガス変換機等)ならびに健康被害予防のための段ボール製簡易ベッドの導入などを要望しました。
【都市基盤整備】としては、花月園跡地(防災公園街区整備事業)に対する避難所機能の整備、JR鶴見駅のホーム拡幅ならびに中距離電車の停車、横浜環状線導入。さらには鶴見駅東口ならびに京浜急行線各駅への自転車駐輪場の整備等を求めました。その他、鶴見工業高校跡地の利活用等も要請しました
市予算案への取り組み
2月1日に横浜市から示された平成24年度予算案には、これまでの公明党・横浜市会議員団の主張が数多く盛り込まれました。
中でも、「小児医療費の無料化」の拡充については、小学校1年生までの拡大が予算案へ。公明党は平成4年に横浜市会で初めて無料化を主張して以来、一貫して拡充に努力してきました。今後は、所得制限の撤廃とともに小学6年生までの拡大が大きな目標となります。
また、高齢者の孤立死が報道される昨今、公明党は地域の見守りや買い物支援等、高齢者の孤立を防ぐモデル事業の拡充を推進。今回は、75歳以上のひとり暮らしの高齢者に対し、民生委員が訪問するモデル事業を全区で実施する経費が、平成24年度予算案に計上されました。
本年も国政ならびに経済状況、世界動向等々、様々な変化が予想されますが、地域の皆様からの声を形にするために、全力で取り組んで参ります。
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