意見書
2021年4月4日

歴史的な「核兵器禁止条約」は、2021年1月22日に発効されました。
この条約は、核兵器を初めて禁止した国際法規範であり、本条約には、一貫して核の非人道性という立場が貫かれています。核抑止論にひそむ「絶対悪」を容認することなく、世界の民衆の生存の権利を守るとの思いを結実することが重要です。
唯一の戦争被爆国である日本が「真の橋渡し役」として、核兵器なき世界に向けた取り組みをリードし「国家の安全を守る」という従来の安全保障観から、本来の目的である「人間と生命を守る」との胸襟をひらいた対話が必要であると考え、横浜市会として、国に対して意見書の提出を行いました。

Copyright (C)2023 futoshi ozaki All Rights Reserved.