警鐘
2020年5月6日

相変わらずワイドショーなどでは、国の政策などに対する元政治家やコメンテーターの批判を耳にします。
民主主義のもとでは、決められたルールに基づいて政策が進められますが、無責任なコメントで人々に不安を与えるのは如何かと思います。
ドイツの大学教授は「自分たちこそ人民の味方であり、既存の政党が国民を代表していないと訴え、政治・経済・社会の全ての問題の責任を押し付け、スケープゴート(いけにえ)として激しく攻撃する点です」とポピュリズムに共通する手法を指摘していますが、このような時こそ、無責任な主張で分断を煽るのではなく、連帯による合意形成により、危機を乗り越えて行く姿勢が大事ではないかと思います。

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