平成25年度異常時総合訓練
2013年11月13日

今日は横浜市交通局において、大規模地震に伴い、負傷した乗客・先頭車両の脱線・それにともなうレールと第三軌条(電車が走行するための電気を流す設備で、ブルーラインはこの形式で電気を取り込んでいます)の破損などが発生し、それに対応するための異常時総合訓練が、上永谷車両基地で行われました。

寒い時期にも関わらず、地域の連合町会長をはじめ、約40名の市民の方々も参加されておられました。
特に脱線した車両を、ジャッキで復旧する様子など、興味深く拝見させて頂きました。運転手・駅係員・乗務管理所係員・保守職員の連携により、迅速で、かつ統制のとれた訓練内容でした。

1日約64万人の方々が利用している市営地下鉄が、安全に走ることは「普通のこと」でありますが、そのために多くの職員の方々のご尽力(ご家族も含め)によって成り立っていることを、改めて痛感した次第です。関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
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