鶴見事故慰霊法要
2012年11月9日

今日は総持寺にて、JR東日本横浜支社が主催する鶴見事故の50回忌法要が営まれました。

昭和38年11月9日に鶴見区内で発生した鉄道事故ですが、日本の鉄道史においても161名の方がお亡くなりになったという、想像を絶する事故であります。
当時をご存じの方々からも直接お話を伺いましたが、「何が起きたのか分からなかった」「言葉を発することができなかった」等々、本当に大変な状況であったことが推察されます。
ご遺族の方からも、「尊い犠牲の上に、今日の鉄道の安全が確保されていることを理解してほしい」との切なる思いが語られましたが、この事故を風化させずに、区民・市民の方々に語り継いでいくことの重要性を痛感した次第です。

鉄道敷設140周年と鶴見事故の50回忌、この巡り合わせを節として、鉄道の安全というものを考えて行きたいと思います。

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